強迫性障害と向き合う

強迫性障害と向き合う、正直なところ生活に支障がなければ向き合う必要はないと思います。

どうしても向き合おう向き合おうとしてしまうと、細部まで直したいと思ってしまいます。そういう時に細部まで治そうと考えてしまうと、治らないものだろうと分かっていながら、焦ってさらに症状を悪化させてしまいます。私の場合は、どうしても加害恐怖や確認行動が多いです。しかし、生活にはほとんど支障をきたさない範囲ですることができていますし、これ以上自分の症状を治そうとは考えていません。

時々しんどくなってしまうとどうにもならない時はありますが年に数回に減らすことができるようになりましたし、問題ない範囲だと思います。

強迫性障害を持つ周りの人は治そう治そうとする人が全員とは言いませんがいるでしょう。病名を聞いたらそら治すべきと思ってしまうその気持ちもわからなくはないです。しかしながら、本来は向き合うべきなんです。治すのではなく、治る病気なら治すのがいいとは思いますが、強迫性障害病気であって病気ではないと考えています。自分自身別に病院で診断を受けたわけでもそう断言されたわけでもないです。だってわかってしまうのが怖いので、まぁちょっと脱線しましたが、強迫性障害はこれからずっと付き合っていかなければならない。なんなら家族よりも付き合っていかないといけない。そんなしんどさと一生付き合っていくなんて心が持たないですし、自分の妥協できるところ、というかうまく付き合えるところを探してあげないといけないと思います。

病気であって病気でないという点に関しては心の病気全てに言えることであると思います。自分自身の一部のことであり、脅迫自体は常に起っているわけでは無いですし、そう考えると一種の風邪ですよね。ただ、特効薬もないので、自己治癒を求めるしかないですが、周りにいる人は多分病院に行った人は言われているとは思いますが、当人を焦らせないであげてほしいと思います。焦らずに向き合えるようになれば、自然と自分のしんどいタイミング、状況、環境というのを理解することができ、しんどさは少しずつ和らいでいくと思います。